あおぞら銀行のデメリットは?200倍お得って本当?

資産形成

「あおぞら銀行」=「金利が高いネット銀行」というイメージですよね。

金利が高い分デメリットがありそう。

ネット銀行で店舗がないから不安だな~。

太郎
太郎

そうだよね。

でも実際に僕も利用しているけど、安全に利用できているよ。

結果ですが「あおぞら銀行」を貯蓄用で活用するならデメリットもそこまで感じづらく、メガバンクの200倍お得です。

この記事はこんな方におすすめです
  • リスクなく貯蓄を少しでも増やしたい方
  • あおぞら銀行を開設しようか迷っている方
  • あおぞら銀行のメリット・デメリットを知りたい方

そもそも「あおぞら銀行」ってなに?

「あおぞら銀行」とは・・・

創業1957年の「日本債券信用銀行」が2001年に「あおぞら銀行」に銀行名を変更しました。

「あおぞら銀行」のインターネットバンク支店が「あおぞら銀行BANK支店」と言われています。

リアル店舗も東京都千代田区にあります。

普通銀行とネット銀行の両方の機能を持っていて、高度で専門的な金融ノウハウでコンサルティングでも実績があります。

太郎
太郎

60年以上昔からあるので、怪しいネット銀行ではなさそうだね。

「GMOあおぞら銀行」という銀行がありますが「あおぞら銀行」とは別物なので注意しましょう!

「あおぞら銀行」のメリット・デメリット

「あおぞら銀行」のメリット

あおぞら銀行のメリット
  1. 普通預金の金利が0.2%
  2. 「つかいわけ口座」が20個
  3. ゆうちょ銀行ATMは入出金手数料がいつでも無料

普通預金の金利が0.2%

現在、メガバンクの普通預金の金利が0.001%という「超低金利時代」になっています。

100万円を1年間、普通預金に入れていても約10円です。

定期預金の金利でも「0.002%~0.01%」くらいが相場になっています。

そんな中で普通預金の金利「0.2%」というメガバンクの200倍の金利が適用されています。

100万円を1年間、普通預金に入れているだけで約2000円(税引き後は約1594円)も利息が付きます。

この金利が「あおぞら銀行」を使う最大のメリットですね!

この金利が「無条件」で受けらるのでこの優遇金利を受けない理由がないですね。

0.2%の金利は「変動金利」なので、今後も続くというわけではないので頭の片隅でいいので覚えておきましょう!

ちなみに金利の計算は「楽天銀行 利息シミュレーション」こちらを使いました。

「つかいわけ口座」が20個

現在は「マネーロンダリング」等の関係で基本的には、1つの金融機関で1つの口座しか持てないというのがあります。

(※昔に2個以上口座を作っていた場合はそのまま使えます。)

なので、別の目的で口座をもう1つ作りたい場合は、基本的に「他の金融機関」で作るしかありません。

(※例外として作れる場合もあります。今回は関係ないので割愛します。)

しかし、「あおぞら銀行」で他の金融機関で口座を増やすことなく、目的別に複数(最大20個)の口座を作成することが可能になります。

「子どもの教育費」「旅行費」「マイホーム購入費」「自動車保険料」等の目的別に貯めることができます。

これはなかなか便利ですよね。

注意点としては「一部引き出しができない」点です。

引き出すときは一度全額を普通預金に振替or解約しないといけませんので、気を付けましょう!

ゆうちょ銀行ATMは入出金手数料がいつでも無料

ゆうちょ銀行ATMで入出金を行えば365日いつでも手数料が無料になります。

回数制限もないし、これはなかなか便利ですよね。

初期設定では1日50万円までしか引き出しはできないようになっていますので注意が必要です。 (200万円まで引き上げ可能)

郵便局は全国に約2万局以上あるので、利用しやすそうですね。

「あおぞら銀行」のデメリット

もちろんメリットだけではないですよ。

ちゃんとデメリットも解説していきます。

あおぞら銀行のデメリット
  1. 他行送金の無料条件が厳しい
  2. コンビニATMでは入出金手数料がかかる
  3. 初期設定や各種手続きが面倒

1つづ解説していきます。

他行送金の無料条件が厳しい

「あおぞら銀行」では条件によって最大3回まで他行送金の手数料が無料になります。

条件は3つあります。

  1. 月末の残高が500万円以上
  2. BANKのVisaデビットを月1回以上利用
  3. 月末に投資信託の残高がある

※各条件を1つクリアするごとに翌々月に1回無料となります。

「残高が500万円以上」はなかなかハードルが高いですよね。

「Visaデビットの利用」はできなくもないかなと思いますが、普段使わない方は厳しいかなと思います。

「投資信託の残高」に関しても投資信託をしないといけないので、これもまたハードルが高いですよね。

仮に「Visaデビットの利用」が達成できたとしても達成した翌々月が1回だけ無料になるだけなのでやはりなかなか厳しいかなと感じます。

コンビニATMでは入出金手数料がかかる

ゆうちょ銀行ATMでは入出金手数料が無料でしたが、コンビニATMだと入出金手数料がかかります。

  • 平日8:00~18:00は110円
  • それ以外の時間は220円

このような感じで「無料」の時間が無いので確実に手数料がかかります。

0.2%という高金利で利息をもらっていても毎回手数料を払っていては全く意味がありません。

夜に入出金されることが多い方などはかなりのデメリットになりそうです。

初期設定や各種手続きが面倒

初期設定においてIDやパスワード等設定することがいっぱいあり、しっかりメモ等して残しておかないと訳が分からなくなります。

各種手続きではネットで完結することが少なく、「電話→書類の提出」「ATMでの操作」が必要になる場合があり、ネットのみで完結する場合よりは面倒になっています。

ネット銀行なのにネットで完結しないのはやや使い勝手が悪そうです。

「あおぞら銀行」の具体的な活用方法

「あおぞら銀行」についてメリット・デメリットを解説してきましたが、実際どうしたらいいのかという方のために「具体的な活用方法」についてご紹介します。

「あおぞら銀行」はこんな方におすすめ
  • すぐに使う予定はないけどまとまったお金がある方
  • 投資とかはリスクがあるのでしたくないけどお金を少しでも増やしたい方
  • 貯蓄用口座で使う方

上記のような方は「あおぞら銀行」を活用するメリットはあります。

まとまったお金を投資などの元本割れのリスクは避けたいが、少しずつでもいいので増やしたいので「貯蓄用口座」として活用する。

これが1番良い活用方法だと思います。

この活用方法であれば、上記のデメリットがそこまでデメリットになりません。

他行に送金したり、頻繁に入出金したり、しないと思うのでこれらのサービスが使いづらくても全く問題ありません。

むしろ使いづらい方が引き出すのが面倒になり貯蓄がしやすくなりそうですよね。

初期設定に関しては最初だけしておけばその後はずっと0.2%の高金利が受けられるので、多少面倒でもする価値はありそうですよね。

その他の各種手続きも毎回するわけでもないので、多少面倒でもそこまで気にならないかなと思います。

まとめ:貯蓄用でメガバンクに寝かせておくくらいなら「あおぞら銀行」に入れておいた方が200倍お得!

今回は「あおぞら銀行」についてメリット・デメリットや具体的な活用方法等を解説してきました。

結果、まとまったお金をメガバンクに寝かせておくくらいなら、「あおぞら銀行」に入れておいた方が200倍お得です。

上にも書きましたが、最初に多少面倒な設定をするだけであとはほったらかしで0.2%の高金利が受けられるので、やらない理由がないと思います。

ここ数年でできた「怪しげなネット銀行」でもないし、創業60年以上という安心感はあるかなと思います。

投資などの元本割れのリスクもないですし、少しづつですが確実にお金が増えていきます。

他にもネット銀行はたくさんありますし、それぞれのメリットを活かして、効率よく賢く活用していきましょう!

何度も言いますが「あおぞら銀行」は「貯蓄用口座」としてはとてもメリットのあるネット銀行なのでぜひ、活用して少しでもお金を増やしましょう!

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