エナジードリンクっておいしいですよね。
みんな大好きですよね。
なんか、たぶん、きっと、アドレナリンとか出てるような気がして、気分爽快になったような気がしますよね。効果ありそうですよね。
でも、具体的にどのような成分で、どのような効果があるか詳しくわからないですよね。
今日も時間のない皆さんために僕が調べてきました。
結構闇深でしたのでぜひ最後まで読んでみてください。
エナジードリンクのイメージ
そもそも「エナジードリンク」ってどんなイメージがありますか?
- 元気が出る
- 疲れが取れる
- 翼が生える(?)
- 体に悪い
- 効果がない
- 飲みすぎたら死ぬ
- 酒と混ぜたら爆発する(?)
大体こんなイメージだと思います。
2つくらい怪しいのがありますが、
要するにみんなあんまりわかってないってことですね。
「体に良さそうだけど、悪そう」みたいな「どっちだよ!」みたいな感じですよね。
エナジードリンクと栄養ドリンクは違う!?
「エナジードリンクと栄養ドリンクって一緒じゃね?」って
普通はそう思いますよね。
違いについて説明しますね。
エナジードリンク
「清涼飲料水」という位置づけになります。
そのため効果の表示が不可になります。
要するに「効果が期待できる」としか言えず
「リフレッシュや気分の向上」というのが目的となります。
そして「タウリン」が含まれません。
「タウリン」は後で解説します。
栄養ドリンク
「医薬品または医薬部外品」という位置づけになります。
有効成分を表示できるので、効果をはっきり記載できます。
栄養ドリンクの目的は「滋養強壮・栄養補給」になります。
そして「タウリン」が含まれます。
タウリンってなに?
はいはい、わかってます。
みなさん、思いましたよね。
「いや、タウリンってなに?しらんしらん」と
お待たせしました。
説明します。
「タウリン」とはアミノ酸一種で、生命活動を維持するのに必要不可欠な物質です。
心臓に多く含まれ、主に肝臓の働きを促す作用があり、体重の0.1%(60㎏なら60g)程度体内で形成しています。
魚介類に多く含まれているそうです。(タコ、イカ等の軟体類に多い)
要するに人間の身体にとっても大事な物質です。
海外では違いがない!?
参考までに、海外では「清涼飲料水」と「医薬品または医薬部外品」という位置づけがないため「エナジードリンク」にも「タウリン」が含まれています。
てなわけで、海外の「レットブル」や「モンスターエナジー」には「タウリン」が含まれています。
日本では「エナジードリンク」は「清涼飲料水」の規格のもとで製造販売してますので、「タウリン」が含まれていません。
主な成分
「エナジードリンク」って何が入ってるの?って
気になりますよね。
主な3つの成分について説明します。
カフェイン
コーヒーとかお茶に含まれているのはご存じですよね。
カフェインの作用
作用としては
- 覚醒作用
- 精神作業効率高める
- 疲労感を減弱
- 眠気を防ぐ
- パフォーマンスの向上
こんな感じでした。
眠気とかはよく聞きますよね。
ちなみに、「眠くならなくなる」のではなく「脳をごまかして眠気を感じさせなくなる」ということだそうです。
なんか、ちょこっと怖いですね。
カフェインの副作用
副作用としては
- 頭痛
- 眠気
- 不快気分
- 利尿作用
利尿作用とかはよく聞きますよね。
あれ!?「眠気」!?!?
作用のところにもありましたけど、双子なんですかね?
(念のために言っときますけど冗談ですよ。)
これは先ほど書いた「脳をごまかしてる」というのが関係しているみたいです。
カフェインンの摂取量
カフェインの1日の摂取量は「400mg」と言われています。
400mg以上摂取するのは危険と言われています。
「エナジードリンク」には36~142mgだそうです。
結構範囲が広いですよ。
3本以上飲むと危なそうですね。種類にもよりますが
アルギニン
必須アミノ酸の一種で、大豆・アーモンドやクルミなどのナッツ類に多く含まれています。
アルギニンの作用
作用としては
- 疲労回復
- 肌の保湿機能の維持
- 成長ホルモン分泌の促進
- ハゲ防止
- 筋肉増強
- 免疫力向上
- 血流改善
- 生殖機能の改善
こんな感じでした。
結構いいことばかりですよね。筋トレの時飲むとかはたまに聞きますよね。
アルギニンの副作用
ヘルペスウイルスはアルギニンを餌に活性化します。
副作用としてはそのぐらいです。
なかなか優秀ですよね。
アルギニンの摂取量
アルギニンの1日の摂取量は2000~4000mg以上だそうです。
カフェインと違っていっぱい摂取してもいいみたいですね。
上限としては15000~21000mg程度と言われています。
「エナジードリンク」には最大で300mgほど含まれています。
ビタミンB群
見た感じ体によさそうですよね。
身体の機能を保つために必要な栄養素で8種類で構成されています。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- ナイアシン
- パントテン酸
- 葉酸
- ビチオン
こんな感じで構成されてます。
エネルギーの生成に必要不可欠だそうです。
こいつも結構大事な奴ですね。
「エナジードリンク」の効果
エナジードリンクの効果としては
- 運動能力の短期的に向上させる
- 記憶力・集中力向上
ざ・イメージ通りですね。
そんな気がしてましたもんね。
皆さんもおもいましたよね。
「エナジドリンク」の副作用
これが意外とやばかったです。
あまりイメージが良くないのはここら辺があるのかなと思いました。
副作用としては
- カフェインの過剰摂取
- 糖の過剰摂取
- 精神的に不安定になる
- 血圧上昇
- 肥満・2型糖尿病
- 睡眠障害
- 疲労感
- 頭痛
- 腹痛
- 死亡
- 未成年は体に影響が大きい
こんな感じなんですが、多くないですか?
そんなにあるんですか?
あくまで、「飲みすぎると」ということです。
ただ、毎日1本とか飲んでいる方はやめた方が良いかもしれません。
特にヤバイ「カフェイン」と「糖」
特にやばいやつ2つ説明します。
カフェインの過剰摂取
上にも書きましたが、「400mg」以上の摂取は危険です。
「カフェインを1時間以内に体重1㎏当たり、6.5mg以上摂取すると危険」と言われてます。
カフェインの過剰摂取による健康被害は
- めまい
- 心拍数の増加
- 興奮
- 不安
- 震え
- 不眠症
- 下痢
- 吐き気
まだいっぱいあります。
ここまでくると軽い薬物ですよね。
カフェイン恐るべし。。。
糖の過剰接収
糖の過剰摂取は結構ヤバイです。
健常者は「糖尿病リスク」があります。
すでに糖尿病の方は「糖尿病性ケトアシドーシス」になる可能性があります。
「糖尿病性ケトアシドーシス 」とは、高血糖によりインスリン分泌が極度に低下し「昏睡・強い喉の渇き・嘔吐」などの症状が起こることです。
まとめ:「エナジードリンク」調べてみたら意外と危険だった!?
調べてみると「エナジードリンク」は危険なリスクが結構ありましたね。
もちろん効果もあり、全てが悪いというものでもなかったですよね。
イメージがあまりよくないのはこのようなリスクがあるせいなんでしょうか。
ただ飲みすぎると危険ということなので、たまに飲む分には気分転換になったり頑張れたりするので「飲むタイミング」さえ注意していればそこまで問題はなさそうですね。
なので、毎日飲んだり、1日に何本も飲むというのはあまりお勧めできませんね。
僕も結構頻繁に飲んでましたが、最近は1ヶ月に1本くらいにしてます。
新しいのが出ると買いたくなっちゃう気持ちはわかりますけどね。
皆さんも飲みすぎには注意しつつ、「エナジードリンク」を楽しみましょう!!
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