
PayPayってよく聞くけど、実際はどうなの?
デメリットとかないのかな?

デメリットもあるけど、メリットの方が大きいのでこれから電子マネーを利用しようと思っている人にはおすすめだよ。
デメリットとしては、「上限額の制限」や「通信障害時に利用できない」、「加盟店でしか使いない」など、現金では起こらないようなデメリットがあります。
しかし、「現金授受の手間がかからない」ことや「ポイント還元がある」、「安全面がしっかりしている」などメリットも多くあります。

僕も「PayPay」や「楽天Pay」などを使っているけど、基本的にはどこでも使えるし、会計もスムーズだし、かなり便利だよ。
結論としては、PayPayは「誰でも手軽に利用できる」ので、現金主義の方やクレジットカード主義の方みんなにおすすめできますが、特に初めて電子マネーを利用する方にはかなりおすすめです。
PayPayを利用することで、財布が不要になり、どこに行く場合でも身軽に行動することができます。
PayPay(ペイペイ)とは?
そもそもPayPay(ペイペイ)とは・・・
電子マネーの中のQRコード決済サービスのことで、簡単に言うと「スマホひとつで決済ができるサービス」のことです。
特徴としては、クレジットカードのような審査等は不要なので「誰でも手軽に利用しやすい」ことです。
QRコード決済サービスの中では1番ユーザー数が多く、4,500万人以上(2022年4月時点)います。
デメリット6選
- 1日の利用上限額がある
- 通信障害時は利用できない
- 加盟店でしか使えない
- PayPay×その他の支払い方法が併用不可の店舗あり
- PayPay残高の種類が複雑
- PayPay STEPの仕組みが複雑
1日の利用上限額がある
本人認証サービス(3Dセキュア)を設定していないクレジットカードの場合は、「1日5,000円まで」しか利用することができません。
クレジットカードを利用せず、銀行口座からチャージして利用する場合は、「1日50万円まで」なのでそこまで気にしなくても良さそうです。
通信障害時は利用できない
スマホで決済できるサービスなので、通信障害時などは利用できない場合があります。
直近の通信障害で利用できなくなった不具合を調べてみると下記の通りでした。
- 2020/10/22 11:40頃~12:05の間で不具合発生(約25分)
- 2020/05/28 20:59頃~21:11頃の間で不具合発生(約12分)
- 2020/03/04 17:44頃~17:53頃の間で不具合発生(約9分)
※他にも特典やクーポンが適用されない等の不具合もあります。
不具合に対する対応が早く、2020年以降は利用できない不具合も発生しておらず、頻度としても多くはなかったです。

念のためお金(僕の場合は万札1枚)を持ち歩いておくと、何かあったときでも対応できそうだね。
加盟店でしか使えない
支払い方法が現金やクレジットカードしか対応していない場合は、PayPayを利用することができません。

僕の経験上、PayPayが利用でないけど、他のQRコード決済が使えるお店は見たことがないよ。
逆にPayPayは使えるけど、楽天Payは使えないお店は結構あるよ。
利用できるお店は「使えるお店が多い」←クリックorタップで確認できます。
PayPay×その他の支払い方法が併用不可の店舗あり
例えば「PayPayと残りを現金で支払う」のような他の支払い方法は併用ができない場合があります。
PayPay公式サイトには併用に関しては記載がなかったので、基本的には併用した支払い方法は想定されていないかもしれません。
ネット上では「現金または各種ポイントなどとの併用で支払いできた」という情報もあるので、支払いをする前にお店の方に確認してから、した方が良いと思います。

PayPay残高を使い切りたい場合や他のポイントなどを優先的に消費したい時に併用で支払いができると便利だよね。
PayPay残高の種類が複雑
PayPay残高には4つも種類があり、それぞれ有効期限や使える機能が違っており、複雑になっています。
名称 | チャージ方法 | 出金(払い出し) | 送る、わりかん機能 | 有効期限 |
---|---|---|---|---|
PayPayマネー (※利用するには本人確認が必要) | 銀行口座/ヤフオク!・PayPayフリマの売上金/現金(セブン・ローソン銀行ATMの利用) | 〇 | 〇 | 無制限 |
PayPayマネーライト | 銀行口座/ヤフオク!・PayPayフリマの売上金/現金(セブン・ローソン銀行ATMの利用)/PayPayあと払い/PayPayカード(旧Yahoo!カード含む)/ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い | ✕ | 〇 | 無制限 |
PayPayポイント | ✕ (※特典やキャンペーンによる付与) | ✕ | 〇 | 無制限 |
PayPayボーナスライト | ✕ (※特典やキャンペーンによる付与) | ✕ | ✕ | 60日間(※付与日からの有効期限) |
上記の表を簡単にまとめると下記の通りです。
「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」の主な違いは本人確認が済んでるかどうかとチャージ方法で、条件によっては出金可能になり、その他の機能は同じです。
「PayPayポイント」と「PayPayボーナスライト」の違いは送金可能かどうかと有効期限の有無です。
PayPay STEPの仕組みが複雑
PayPay STEP(ペイペイステップ)とは、毎月の利用状況に応じて「PayPayンでの決済」や「PayPayモールやYahoo!ショッピングでの買い物」の付与率がアップする仕組みのことです。
PayPay支払いでは、基本付与分0.5%と各種条件達成で+1%の合計1.5%まで付与率がアップします。
ただし、1.5%まで付与率をアップさせるのはかなり大変で複雑な仕組みを理解する必要があります。

楽天で言う「SPU」みたいな感じだね。
詳しく説明するとかなり長くなるから今回は割愛するね。
メリット8選
- スマホ決済で会計が一瞬で終わる
- 使えるお店が多い
- 残高チャージ方法が豊富
- 還元率が最大2.5%
- 支払い履歴が確認できる
- 公共料金や税金の支払いが自宅でできる
- 送金や出金ができる
- 安全面がしっかりしている
スマホ決済で会計が一瞬で終わる
PayPayはスマホひとつで決済できるサービスなので、会計が一瞬で終わります。
会計時にバーコードを読んでもらうか、QRコードを読み込んで決済するだけなのでとても楽です。
さらに、現金授受の手間がかからずにスムーズに会計ができるので、基本的には財布を持ち歩く必要がなくなります。

小銭を探す時間や手間って意外と時間かかるし面倒だよね。
使えるお店が多い
PayPayが利用できる店舗数は355万ヵ所以上(2021年12月時点)あり、コンビニやドラックストア、スーパーさらにはタクシーでも利用できる場合もあります。
その他にもネット通販(ヤフオク!・PayPayフリマ・・・etc)での決済にも利用できます。
PayPayが利用できるお店は「PayPayが使えるお店」←クリックorタップで確認できます。

コンビニとかは基本的に使えるし、使えないのは町の病院や昔ながらのパン屋さんとかかな?
残高チャージ方法が豊富
PayPayは基本的に残高をチャージして利用します。
チャージ方法としては下記の通りです。
- 銀行口座
- PayPayカード
- ソフトバンク、ワイモバイルまとめて支払い
- 現金(セブン、ローソン銀行ATM)
- ヤフオク!、PayPayフリマの売上金
- PayPayあと払い
現金からもチャージできるので、現金派の方にもおすすめできます。
さらに、銀行口座からチャージすることでリアルタイムで残高から引かれるので、クレジットカードのように使い過ぎるリスクが減ります。

僕はチャージするのが面倒だからクレジットカード払いを利用してるよ。
「チャージするのが面倒」という方にはおすすめだよ。
ちなみに、オートチャージという機能もあるよ。
還元率が最大2.5%になる
キャンペーンにより「PayPayあと払い」利用で場合によってはポイント還元率が最大2.5%になります。

「PayPayあと払い」って何!?全然わからない!

そうだよね。
初めのうちは理解する必要はないよ。
基本的にはPayPay残高を利用するだけだと還元率は「基本付与分0.5%」になります。
還元率をアップさせるためには「PayPay STEP」で条件を達成する必要があり、特定の条件を達成した場合は最大で1.5%になります。

「PayPay STEP」の条件が中々複雑なので今回は説明を省くよ。
支払い履歴を確認できる
PayPayでは、「取引履歴」を確認することができるので、何にいくら使ったか確認することができます。

使い過ぎていないか確認できるのはいいよね。
公共料金や税金の支払いが自宅でできる
PayPayで公共料金の支払いができるので、コンビニや銀行等の窓口に行く必要がないのでとても楽です。
バーコードをスキャンするだけでできます。

僕も実際してみたけど、家にいながらできるのでとても楽だったよ。
注意点としては・・・
- 支払い方法が「PayPay残高」のみ
- 領収証や納税証明書が発行されない
- ポイント付与対象外
送金や出金ができる
各種条件はありますが、PayPay間で送金ができたり、PayPay残高から出金ができたりします。
PayPay間の送金
PayPay間の送金方法は下記の通りです。
- 相手のコードを読み取って送る
- 携帯電話番号/PayPay ID宛に送る
- SNSでリンクを作成して送る
※「PayPayボーナスライト」は送金できません。
PayPay残高から出金
出金ができるPayPay残高は「PayPayマネー」のみとなります。
簡単に説明すると、本人確認済みのPayPayアカウントで銀行口座等からチャージすることで「PayPayマネー」になります。
安全面がしっかりしている
PayPayの安全への取り組みとして下記の3つがあります。
- 24時間/365日安心の電話サポート
- 不正やトラブルを未然に防ぐ対策
- 予期せぬ被害を受けた場合、被害の全額を補償
今後も安心して利用できるように「安全への取り組みをさらに強化していく」とのことです。

さすが電子マネーシェア率No.1なだけはあるよね。
さらに「自分でもできる安全策」として「端末認証設定」をしておくことで、スマホの紛失・認証時でも安全なのでおすすめです。
設定方法も簡単でPayPayアプリから
「アカウント」→「セキュリティとプライバシー」→「端末の認証を有効にする」でできます。


使い方2種類
- バーコードを見せる
- QRコードを読み取る

なじみのない方は言葉だけ見ると難しく感じるかもしれないけど、実際にやってみるととても簡単だよ。
そしてPayPayを使う前には基本的に残高をチャージする必要があります。
PayPay(ペイペイ)残高にチャージする方法
- 銀行口座←おすすめ
- PayPayカード
- ソフトバンク、ワイモバイルまとめて支払い
- 現金(セブン、ローソン銀行ATM)
- ヤフオク!、PayPayフリマの売上金
- PayPayあと払い
さらに詳しいチャージ方法は「チャージ方法が豊富」←クリックorタップで確認できます。
支払い方法3種類
- チャージしたPayPay残高から支払う
- PayPayあと払いから支払う
- クレジットカードから支払う
少し複雑なので、初めのうちは「チャージしたPayPay残高から支払う」方法が簡単なのでおすすめです。
Twitterでの評判・口コミ
TwitterでのPayPayの評判・口コミをまとめました。
- 使える店が多い
- 還元率がいい
- 家で税金の支払いができる
- Amazonでも利用できる
- 手軽に始めやすい
- キャンペーン等が残高支払い限定なのでメリットが少ない
- 公共料金を支払うメリットがなくなった
- 領収証や納税証明書が発行されない
- ソフトバンク、ワイモバイル、プレミアム会員しかお得じゃない
- PayPay STEPの条件達成難易度の割にメリットがしょぼい
それぞれの評判・口コミをまとめると、1番のメリットとしては、使える店舗が多いので、手軽に始めやすいことです。
デメリットとしては、ポイント還元やコスパを狙った場合はそこまで良くはないということでした。
注意点
PayPay利用時の注意点としては「クレジットカードから支払う」場合、本人認証が済んでいないアカウントでは1日の上限額が5,000円までになります。
上限額を最大限上げるためには「本人認証(3Dセキュア)」を済ませることで1日の上限額を2万円まで上げることができます。
さらに「バッジ」が表示されている方は最大で25万円まで利用できるようになります。


「バッジ」の表示条件に関しては、セキュリティの都合上答えらないと公式サイトで記載があったよ。
おすすめな方
- 会計をスムーズにしたい方
- 財布を持ち歩きたくない方
- 使いすぎをを防止したい方
会計時の現金授受の手間がなく、財布が不要になるので身軽に行動することができます。
銀行等から毎月一定額をチャージすることで、使いすぎを防止することができるので、現金主義の方にもおすすめです。
結果として、「PayPay」は使えるお店も多く、誰でも気軽に始めることができるので、電子マネーを初めて利用する方でもかなりおすすめです。
登録・解約方法
PayPay登録方法
PayPayの登録はとても簡単です。
PayPay android←こちらをタップでダウンロードできます。


「チャージ方法」や「クレジットカード登録」など詳しくは「PayPayを始めよう!」こちらをクリックorタップで確認できるよ。
PayPayアカウント解約方法
PayPayのアカウントを解約する方法も簡単ですが、注意点を事前に確認しておきましょう。
- 登録していた携帯電話番号にログインできない
- PayPay残高・ユーザー情報が削除されいかなる場合も元に戻せない
- 利用履歴が確認できない
- 返金やPayPayポイントは受け取れない
- 180日間同一の携帯電話番号で新規登録できない
※PayPayアカウントの解約は、PayPayアプリでのみ行えます。
- PayPayアプリの右下の「アカウント」をタップ
- 「その他」をタップ
- 「アカウントの解約」をタップ
- 注意点に同意いただける場合は「解約手続きに進む」をタップ
- パスワードの入力が表示された場合は、パスワードを入力
- 詳細な注意事項が表示されるので、全て確認し、問題なければ「以上、同意します」にチェックをいれ、ページ最下部に表示される「同意して解約する」ボタンをタップ
- 該当の携帯電話番号に届いたSMSの認証コードを入力し、「認証する」をタップでアカウントの解約が完了
まとめ:PayPayは誰でも手軽に利用できるのでおすすめ
PayPayは使える店舗が多いので誰でも手軽に利用することができますが、デメリットもあるのでしっかりと把握した上で利用するようにしましょう。
- 1日の利用上限額がある
- 通信障害時は利用できない
- 加盟店でしか使えない
- PayPay×その他の支払い方法が併用不可の店舗あり
- PayPay残高の種類が複雑
- PayPay STEPの仕組みが複雑
利用上限額の制限や通信障害時に利用できない、加盟店でしか使えないなど現金では基本的に起こらないようなデメリットがあります。
ポイントなども仕組みや達成条件が複雑ですが、達成条件の厳しさと比べるとそこまで還元率が良いとは言えません。
- スマホ決済で会計が一瞬で終わる
- 使えるお店が多い
- 残高チャージ方法が豊富
- 還元率が最大2.5%
- 支払い履歴が確認できる
- 公共料金や税金の支払いが自宅でできる
- 送金や出金ができる
- 安全面がしっかりしている
メリットしては「誰でも気軽に利用できる」これが1番大きいです。
使える店舗が多く、支払い方法やチャージ方法が豊富なので、どんな方でも自分に合った方法で支払うことができます。
なので現金主義の方もクレジットカード主義の方もみんなにおすすめできますが、特に初めて電子マネーを利用する方はかなりおすすめです。
もちろんダウンロードは無料で各種手数料などは一切かかりません。
試してみて合わなければ「アカウント解約」すれば大丈夫です。
キャッシュレス決済で身軽に行動してみましょう。
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