「メイズ・ランナー」を観ようか迷っているけど、面白くなかったら嫌だなと思いませんか?
時間も無駄にしたくないし、人が観た感想で観るか判断したいなと思いますよね。
結果ですが、「メイズ・ランナー」少しもやっとする部分もありますが、引き込まれる世界観と個性豊かなキャラクターたちが活躍する映画なので観る価値はあると思います。
ただし、実際に「メイズ・ランナー1・2」を続けて観てみましたが、
「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」に関しては「気になったら観る」くらいでいいと思います。
最新作「メイズ・ランナー3:最期の迷宮」も2018年に出ていますが、僕は観ていません。
シリーズ物は最初が1番面白いよね。
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「メイズ・ランナー」のあらすじ
「メイズ・ランナー」についての感想とネタバレを書いてます。
※「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」については一切触れていません。
アメリカで大ヒットを記録したジェームズ・ダシュナーのティーン向け小説をもとに、謎の巨大迷路に閉じ込められた若者たちの運命をスリリングに描いたサスペンススリラー。高い壁で囲まれたエリアに、記憶を失った1人の少年が姿を現す。そこには月に1回の頻度で彼と同じような若者が生活物資と共に送り込まれており、彼らはコミュニティを形成して暮らしていた。エリアの周囲には巨大な迷路があり、その謎を解明しなければ外界へ戻ることはできない。迷路の扉は夜になると閉ざされ、朝が来るまでに内部の構造が変化してしまう。若者たちは脱出を図るべく迷路の探索を続けるが……。
2014年製作/113分/G/アメリカ
原題:The Maze Runner
配給:20世紀フォックス映画
メイズ・ランナー : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
要約すると「巨大迷路から脱出する映画」という感じです。
キャストがほぼほぼ無名の若手で全然知らない方々だらけでした。
ちなみに、ヒロインの女の子(テレサ役(カヤ・スコデラーリオ))が2017年の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」でカリーナ役で出ていました。
「メイズ・ランナー」を観た感想
絶対に脱出できない
映画を観始めてすぐにこの映画の肝である「迷路」が出てきます。
これがめちゃくちゃ高いんですよ。進撃の巨人の壁くらい高いと思います。
しかも四方を囲まれて奥にもめっちゃ続いてるんです。
そこで僕は「なるほど・・・いや、絶対脱出できなくない!?」と思いました。
観ている僕でさえかなり絶望していたので、おそらく当の本人たちの絶望は計り知れませんよね(笑)
映画なので絶対に「脱出」するんだろうなと思って観ていましたが、序盤~中盤まで観てもまだまだ絶対無理のままなんですよね。
ここまでくるとめちゃくちゃ「脱出の仕方」が気になるし、それが見たいがために観続けていました。
迷路は攻略済みなので「迷わない」
なんと中盤くらいに「迷路」が攻略済みだという衝撃の事実が告げられます。
「えー--!攻略してたんかーい!」ですよね。
それなら「早く脱出しろよ!」と思いますよね。
なんとこの「迷路」には「出口」がないんです。(2度目の絶望)
実際に「迷路」に入って自分たちの足で走り回って、1年くらいかけて完成度がものすごく高いミニチュアの模型まで作ってるんです。
さらに夜中に壁が移動するらしいのですがその移動も完璧に把握してらっしゃる方に「この迷路には出口がない」なんて言われたらもう僕なら立ち直れません。
「迷路に迷わない」のに出れないとなると・・・
ここで賢いみなさんならわかりますよね。
「脱出しないタイプの映画かな。」「ちょっと斬新な感じの続編まで引っ張るタイプかな。」と思いましたよね。
仮に続編につなげても「脱出」できないのには変わりないかなと思いましたけどね。
脱出の仕方が雑
とうとう来ました!「脱出」するタイプの映画でした。
その前に補足情報として・・・
要は「迷路は危険」ということと倒した「モンスター(グリーバー)」の体内から取り出した「発信機?」のようなものがとても重要になってきます。
この「発信機?」を使って「モンスター(グリーバー)」が出入りするところからみんなで結構簡単に脱出します(笑)
(なかなか展開早いです。)
その後「何やらよくわからん連中」にヘリコプターに乗せられて謎の施設に行きます。
「助けに来たぜ!」みたいな感じで来るので 「何やらよくわからん連中」は敵ではないのかな?
くらいの感じです。(普通に怪しいですけどね。)
そして「続編に続く」みたいな感じで終わります。
「いやいや!めっちゃ雑やんけ!」となりますよね。
「こんなに期待させといて・・・」感が半端ないです。
「WCED(ウィケッド)」という黒幕の謎
最後脱出した時に、自分たちは実験をさせられていて、その実験をしている黒幕が「WCKD(ウィケッド)」という組織だということがわかりました。
この「WCKD(ウィケッド)」という組織が本当に謎のまま終わります。
詳細があまりなく「子どもたちを迷路に送って怪しい実験をしている」というのと、外の世界で蔓延してる「ウイルス?」の抗体(ワクチンみたいな?)のをつくっているらしい。
なので外の世界はなにやら「ウイルス?」によって大変な感じになっているとのことです。
要するに何が言いたいかというと・・・
そんな感じで「私たちWCKD(ウィケッド)は仕方なく(若者を迷路に送る)実験しているから悪い組織じゃないですよ!」って言ってるんですが、怪しすぎますよね。
賢い皆さんも同じ気持ちだと思いますが「いやいや絶対、敵だろ!」って思いますよね。
だいたい「悪くない」というやつらは、だいたい「悪者」だと相場が決まっています。
(完全なる独断と偏見です。)
続きが気になる
見終わって思ったことは、「とりあえず、続編観よう!」と思いました。
「3部作構成」になってるとのことで、とりあえず「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」を観ました。
だって「謎」が多すぎますよね。気になりますよね。
こんなに気になることがあり、「続編」があったら観たくなりますよね。
完全に製作者の思うつぼですが、気になりすぎてすぐに「続編」を観ました。
結果は「観なくてもいいかな」と思いました。
やはりこの映画のだいご味は何といっても「巨大迷路から脱出」なので、続編にはそれらの要素はありません。
まとめ:中盤までは面白いが終盤の展開が早く、あっけなく終わる
「巨大迷路から脱出する」という映画でした。
「迷路」を脱出不可能に作りすぎたのが、良いところでもあり、悪いところでもあるのかなと思いました。
「迷路は攻略済みだが、出口がない」という「ランナー」らかの衝撃の一言も激熱ポイントですね。
- 脱出不可能なことにより、期待値が上がり続きが気になりどうなるのか予測不能
- 脱出不可能な割には結構あっさり脱出してしまし興醒め
製作者からしたら思い通りといった感じなんでしょうね。
そして謎が多すぎて「続編」が気になりますが、個人的には「気になった方だけ観ればいいかな」と思います。
「脱出」ものを観た方は「続編」にはその要素がないので観ないでいいと思います。
今回は「迷路」に重点を置いてネタバレ感想を書きました。
「メイズ・ランナー」は人に関しても「謎」が多い映画になっています。
例えば「主人公の男の子はWCED(ウィケッド)側の人間だった?」などもあります。
キャストは無名の若手俳優さんが多いですが、キャラクターは個性豊かで面白いです。
気になる方は、ぜひご自身で観てみてください。
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