【Netflix】実写版「幽☆遊☆白書」の感想|キャストがひどい?

映画&ドラマ

実写版「幽遊白書」ってどうなの?

おもしろいの?見たほうがいいの?

 

漫画やアニメを知っている人が見ても楽しめるのか?

結論、漫画やアニメとは別の作品として見るのがおすすめです。

 

この記事を書いた管理人の情報

  • 「幽遊白書」大好き
  • 漫画全巻持っていた(数年前に売りました)
  • アニメは見たことない
  • 冨樫義博さんの他の作品も好き

「幽遊白書がち勢」ではないけど、内容は全部知っている程度の知識です。

 

この記事ではある程度内容を知っている管理人の感想や不満点、楽しく見るための方法をお伝えします。

 

実写版「幽遊白書」の概要や内容なども触れていきますので、「ネタバレ」したくない方は見ないでください。

 

 

 実写版「幽☆遊☆白書」が見れるのは、「Netflix」だけです。

実写版「幽☆遊☆白書」の基本情報

まずは、実写版「幽遊白書」の基本情報をお伝えします。

2023年12月14日に配信開始。

  • 全5話
  • 1話:45~55分
  • 合計時間:4時間9分

4時間ちょっとで見終わるので、1日で「一気見」できます。

 

 

 

 

ちなみに、漫画は1990~1994年に連載されており、全19巻です。

あらすじ(※ネタバレあり)

実写版「幽遊白書」のざっくりとしたストーリーは

  • 幽助が死んでから
  • 戸愚呂(弟)を倒す

までです。

 

もう少し細かく説明します。

  • まずは、幽助が子どもをかばって、トラックに撥ねられて死亡。
  • ぼたんにコエンマがいる霊界へ案内される
  • 霊界探偵になり、生き返る
  • 飛影、蔵馬、剛鬼の妖怪盗賊団との戦い
  • 幽助が(桑原と一緒に)玄海のもとで修業
  • 雪村が戸愚呂(兄)に誘拐(雪菜も幽閉)
  • 幽助、桑原、飛影、蔵馬で助けに行く
  • 蔵馬vs鴉、飛影vs武威、桑原&雪村と雪菜vs戸愚呂(兄)
  • 幽助vs戸愚呂(弟)(のちにみんな集合)

 

内容は漫画とは、大幅に違いますが、コンパクトにまとめられています。

左京が「人間界と魔界をつなぐ穴をあける」というメインテーマで物語が進んでいきます。

 

4時間で戸愚呂(弟)を倒さないといけないので

省くところは「がん省き」してます。

 

「がん省き」ポイント

  • 四聖獣
  • 乱童
  • 暗黒武術会

 

四聖獣や乱童などのくだりは一切ありません。

玄海との修業もかなりサラッと流されてしまいます。 

 

暗黒武術会もごっそりカットでした。

感想と不満点

実写版「幽遊白書」を見た感想

まず、みなさんがずーっと思っていることを書きますね。

 

「時間短くね?」

 

そう。まさにこれにつきます。

 

そもそも戸愚呂(弟)との戦闘シーンでも4時間くらい欲しいところですよね?

それはさすがに長いですが(笑)

 

でも、いいところもありました。

  • 4時間ちょっとなので気軽に見れる
  • 戦闘シーンのCGがリアルっぽくて良かった
  • 展開が早く、テンポよく進むので飽きない

戦闘シーンはさすがのCG技術で、圧巻でしたね。日本のアクションっぽくなくてリアルだけど動きは非現実的な感じでした。

 

逆に初見の方には、テンポよく進むので、見ていて面白いのかもしれませんね。

 

 

キャラクターの髪型が合っていない

最初に言っておきますが、キャラクターへの不満なので演じている俳優さんに不満があるわけではないです。

 

漫画やアニメをそのまま実写化すると

「ん?なんか変じゃね?」

ってなることありますよね。

 

それがまさに「髪型」でした。

 

特に飛影の髪型が全然合ってないというか、

「何その髪型?」という感じでした。

 

幽助とかろうじて桑原は許せましたが、その他のキャラはみんな髪型が合ってない気がしました。

昔の髪型?というか。。。とにかく違和感しかありませんでした。

敵キャラは五郎ちゃん演じる「左京」以外特に気になりませんでした。

 

 

あと、もう一ついいですか?

 

「剛鬼」は出るんだ。。。

「剛鬼」は出るんですね。。。

(大事なことなので2回言いました。)

 

今回実写版を見るまで誰もが忘れていたであろう、、、

「剛鬼」が出てました。

もっと出すべき奴おったやろ?

 

 

ごめん。言い過ぎた。

修行が雑というか短い

ストーリーに対する不満が「原作への愛」がゆえにということが多々あります。

 ストーリーへの不満は下記のとおりです。

  • 修行がめっちゃ雑で短い
  • 玄海から継承する「霊光玉」が簡単すぎ
  • 四聖獣や乱童のくだりがない
  • 暗黒武術会がない

 

まだまだありますが、全部書いていると文字数が数万文字になる予感があるので、このくらいに。

 

正直、時間の問題あると思いますので、「四聖獣や乱童、暗黒武術会」

ギリ許せます。マジでギリ。9,000歩譲ってギリです。

 

しかし、玄海との修業が雑すぎるのが不満でした。

 

修行は少年漫画のメインテーマである「努力・友情・勝利」の一番大事な「努力」の部分なんですよ。

少年漫画は修行して強くなるのが相場なんです。

 

それが一瞬で終わります。

そんなんで強くなれるんか~~~い。

 

さらに「霊光玉」の継承がとっても簡単に行われてました。

 

「はい、お茶どうぞ。」

「ありがとう。」くらい簡単に終わりました。

 

そんな簡単に強くなるなよ!幽助甘えんなよ!

もっと泥臭く、強くなれよ!

 

 

とまぁ色々書きましたが、これも「原作への愛」がゆえなんです。

愛が強すぎるがゆえに思ってしまうんです。なので悪口ではありません。

 

まとめ:不満点を許容できれば見る価値あり

正直な話、原作が好きな方ほど見るのがしんどいと思います。

あれが違う。これが違う。あ~全然違う!!

となるはずです。

 

 

ただ、原作を知っていることで、詳細な説明がなくても

  • 登場人物の特徴や関係性、過去のエピソード
  • 人間界や魔界、霊界などの世界観
  • 霊力のような専門用語

などなどがわかるため、ストーリーにより集中して見ることができるはずです。

 

漫画とは違うスピンオフのような感覚で実写版を見ると楽しめるかもしれません。

ぜひ、楽しみながら見てください。

 

 

実写版「幽☆遊☆白書」が見れるのは、「Netflix」だけです。

 

 

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