「金持ち父さん貧乏父さん」の口コミ・評判・感想は?読む価値はある?

書籍

「金持ち父さん貧乏父さん」って人気らしいけど、実際どうなの?って思ったことないですか?

たしかに!

名前は聞いたことあるけどよく分からない。

読んでみる価値とかあるのかな?

太郎
太郎

実際に本書を読んだ僕が内容や読む価値があるか紹介するね。

YouTuberの中田敦彦さんも絶賛してたよね。

結論としては、20年以上経っても人気で今もなお読まれ続けている書籍なので人生で1度は読んでみる価値はあります。

「お金持ちになるために必要なこと」「今の生活から抜け出す方法」などがたくさん書かれているので、知っておいて損をすることはないです。

むしろ、「お金持ちになりたい」とかは思わないけど、「少しお金に関して興味がある」という方にはぜひ本書を読んでもらいたいです。

 

この記事はこんな方におすすめ
  • 本書の内容が知りたい
  • 感想が知りたい
  • 読む価値があるが知りたい

 

 

 

金持ち父さん貧乏父さんとは

本書は2000年に発行され、51ヵ国に翻訳され、109ヵ国で読まれている、発行から20年以上経った今でもなお支持されているベストセラーです。

太郎
太郎

日本だけも300万部以上発行されているみたいだよ。

ちなみに、全世界だとシリーズ累計4,000万部以上発行されてるんだって。

「改訂版」が2013年に発行され、今回読んだのはこの「改訂版 金持ち父さん貧乏父さん」です。

本書の口コミ・評判

YouTuberの中田敦彦さんも絶賛しており、動画は330万回再生とかなり人気の動画になってます。

2部構成になっていますので、興味がある方はご覧ください。

ネットでの口コミ・評判

ネットにある情報やTwitterから良い・悪い口コミ・評判をまとめました。

良い口コミ・評判
  • 価値観が変わった
  • お金持ちになるための書籍
  • 一度は読んでおくべき
  • 何回読んでも勉強になる
悪い口コミ・評判
  • 具体例がないので実践しづらい
  • 内容が難しい
  • 情報が古い
  • アメリカの税制なので日本では通用しない

まとめると上記のような感じでした。

「良い口コミもあれば、悪い口コミもある」という感じで、「良い・悪い」両方とも半々くらいの肌間でした。

発行から20年以上経って、いまだに人気がある書籍なので、一定数の信者やアンチはつきものかなというのが正直な感想です。

太郎
太郎

「マルチ商法」に利用されているみたいな話もあったけど、利用されているだけだから、本書自体は悪くないんじゃないかなと思うよ。

大まかな概要

「金持ち父さん貧乏父さん」の大まかな概要を紹介します。

お金持ちになる方法を勉強する

お金に関してコンプレックスがある少年が、実の父親「貧乏父さん」友達の父親「金持ち父さん」にお金の知識を教えてもらいながら、勉強していくというストーリーです。

太郎
太郎

友達のお父さんが「金持ち父さん」なんかい!ってなるよね。

お金を稼ぎたいのに、金持ち父さんにコンビニで無給で働かされたりします。

これは金持ち父さんの教え方で「言葉ではなく、経験した方が学びになる」ということで、無給で働かせたりして、自分たちで考えて行動することを促します。

「ラットレース」から抜け出す

金持ち父さんはお金のための働くことを「ラットレース」と言っています。

「朝起きて、仕事行って、給料もらって、支払いを済ませて、朝起きて・・・」

これではいくら頑張っても「お金持ち」にはなれません。

いくら走ってもその場から動けない「回し車で一生懸命走っているネズミと同じ」ということです。

貧乏の最大の原因は「恐怖と無知」です。

なので、この「ラットレース」から抜け出すたった一つの方法は「お金について勉強する」ことです。

金持ちは自分のためにお金を働かせる

中流以下の人間はお金のために働く

金持ち父さん貧乏父さん

お金持ちになるには「お金を働かせる」ようにしないといけないということです。

お金に関する知識

お金について勉強をする際に必要になってくるのが「お金に関する知識(ファイナンシャル・インテリジェンス)です。

ファイナンシャル・インテリジェンスは4つの項目に分かれています。

ファイナンシャル・インテリジェンスの4つの項目
  1. 会計力:数字を読む力
  2. 投資力:お金がお金を作る科学
  3. 市場の理解:需要と供給の科学
  4. 法律学:会社をもつことで税の優遇措置

上記の4つの「お金に関する知識」を身につければお金持ちになることができる。

逆にこれらの「お金に関する知識」がない場合は、金持ちになっても「ラットレース」からは抜け出せません。

太郎
太郎

具体的には、収入が上がると同時に生活の質が上がるような状態だね。

なので、ファイナンシャル・インテリジェンスの4つの項目をしっかりと勉強することが重要になってきます。

持ち家は負債

「持ち家は負債」これに関しては様々な意見があると思います。

太郎
太郎

正直僕も初めて読んだときは衝撃的だったよ。

ロバート・キヨサキ著いわく、「『毎月お金が出ていくもの』は『負債』ですよね?」ということを言っています。

なので、「家のローン」「車のローン」は毎月お金が出ていくので、「負債」になるということです。

逆に同じ不動産でも「アパート経営」などは毎月家賃が振り込まれるので「資産」という考え方です。

負債資産
持ち家
(ローンあり)
アパート経営

(ローンあり)
株などの配当金

要するにここで言いたいことは、中流以下の人間は「資産」を手に入れていると思い込んで「負債」を手に入れているということです。

金持ちは真の資産というものを知っているので「資産」を手に入れることができます。

実際にどうしたいいか10ステップで解説

実際に金持ちになるための具体的な行動を10ステップで教えてくれます。

金持ちになる10ステップ
  1. 強い目的意識を持つ
  2. 毎日自分で道を作る
  3. 友人を慎重に選ぶ
  4. 新しいやり方を次々と仕入れる
  5. 自分に対する支払いをまず済ませる
  6. ブローカーにたっぷり払う
  7. 元手は必ず取り返す
  8. 贅沢品は資産に買わせる
  9. ヒーローを持つ
  10. 与えよ、さらば与えられん

一見見ただけではよく分からないこともあると思いますが、本書では具体例などもおりまぜながら、わかりやすく説明してくれています。

意識を変えることでできることもあれば、なかなか行動に移すのが難しいこともあると思いますが、結論としては「何でもいいので行動しないと今の人生を変えることはできない」ということを言っています。

本書で言いたかったこと

本書で著者が伝えたかったことを個人的にまとめてみました。

 

 

金持ちになりたいのなら、「お金に関する知識(ファイナンシャル・インテリジェンス)」を身につけて、学んだことを実際に行動に移し、「今の人生(ラットレース)」から抜け出しましょう!

 

太郎
太郎

読んで終わりじゃなく、実際に行動に移せるといいよね。

実際に読んでみた感想

実際に本書を読んでみてのメリット・デメリット、読むことでの心境の変化をお伝えします。

読む際のメリット・デメリット

実際に本書を読んでみて思ったメリット・デメリットをお伝えします。

メリット

物語調で読みやすい

前半部分は2人の少年の物語調になっていて読みやすく、説明などがわかりやすくスラスラ読めました。

太郎
太郎

子どもに教えるように、わかりやすく説明してくれるから、無知な僕でも理解出ることが多かったよ。

デメリット

専門的な用語があり、理解が難しい箇所がある

本書の後半部分は結構専門的な用語が出てきたり、物語調ではなく解説チックになるので理解が難しい箇所が多々ありました。

太郎
太郎

一般的な知識がある方は、普通に理解できるもしれないけどね。(笑)

ちなみに、別の書籍「金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ」でロバート・キヨサキ著は「専門用語」もある程度は覚えた方がいいと言っていたので、わざと少し難しい専門用語を入れているのかもしれませんね。

本書を読むことでの心境の変化

本書を読むことで「行動する」ことで変われることがわかりました。

今までの常識が壊され、「こういう考え方もあるのか!?」と自身の考え方や価値観が変わりました。

太郎
太郎

持ち家が「負債」とか言われたら「え?」ってなるよね。

この記事を読んでいただいている方は少なからず、お金に関して何らかの興味や不安があるのかと思います。

太郎
太郎

でも実際にどうしたいいかわからないよね。

実際に僕もしているおすすめの方法を教えるね。

おすすめの方法は、本書を読んでみるのもいいですし、別の書籍(気になっているものや興味のあるもの)を読んでみるのもいいと思います。

要するに、「行動する」ことに意味があるということです。

まとめ:金持ち父さん貧乏父さんは読むべき価値がある

結論としては、実際に本書を読んでみて、みなさんにおすすめできる書籍です。

発行から20年以上経った今でも人気があり、読まれ続けている書籍なので人生で1度は読んでおいても損はないかなと個人的には思います。

た太郎
た太郎

むしろプラスになると思うよ。

少しでも興味がある場合でも、明日になったら忘れているということはよくあります。

ここで買うか、買わないかで今後の人生が大きく変わるかもしれません。

「行動する」ことで変われるので、貴重なチャンスを逃さないよにしましょう。

 

 

 

 

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