【感想・書評】「ファクトフルネス」世界は良くなっているは本当?

書籍

「ファクトフルネス」って評判良いってよく聞くけど、実際どうなの?

読んでみた方がいいのか気になるな~。

太郎
太郎

実際に本書を読んでみて、自分が世界について間違った認識をしてることが分かったから僕は読んでみるのがおすすめだと思ってるよ。

データを基に正しく世界を見る方法を教えてくれるので、「世界がどんどん良くなっている」ということがわかり、現在の世界に希望が持てるので明るい気持ちになります。

データや情報の正しい見方がわかるので、身に付けることで自分で考えて正しい情報を判断することができるようになります。

気になっている方はぜひ読んでみることをおすすめします。

おすすめできる方
  • 世界はどんどん悪くなっていると思っている方
  • 情報社会の情報の正しい見方を知りたい方
  • メディアに踊らされないための考え方を知りたい方

 

 

 

本書の概要

タイトル:『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』

著者:ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング(息子)、アンナ・ロスリング(息子の妻)

翻訳:上杉 周作、関 美和

世界で100万部の大ベストセラーで、「マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ」「バラク・オバマ元大統領」も絶賛しているとのことです。

太郎
太郎

ビル・ゲイツは2018年にアメリカの大学を卒業した学生のうち希望者全員に本書をプレゼントしたという噂も。。。

ファクトフルネスとは

ファクトフルネスとは「データを基に世界を正しく見る習慣」を意味する造語です。

  • 「ファクトフル(FACTFULL)」→「事実に満ちている」
  • 「ネス(NESS)」→「〇〇な状態・〇〇な性質」

上記2つを合わせて「事実に溢れた状態」となるので著者のハンスら3人で「データを基に世界を正しく見る習慣」という造語を作ったそうです。

著者はすい臓がんのため死去

著者の「ハンス・ロスリング」1948年7月27日生まれで、スウェーデンのウプサラ市出身で医者・公衆衛生学者です。

2017年2月7日にすい臓がんのため享年68歳で死去しています。

現在はハンスの息子の「オーラ・ロスリング」とその妻の「アンナ・ロスリング」が引き継ぎ活動を続けています。

TEDトークで講演会

TEDトークとは・・・

様々な専門家による講演会を主催しているNPO団体で、より多くの方が観れるようにインターネットで動画を無料配信しています。

太郎
太郎

ちなみにYouTuberの中田敦彦さんも本書の動画を上げてるよ。

僕も読む前に見たけどかなり面白いのでおすすめだよ。

Twitterでの口コミ・評判

Twitterでの本書の「良い口コミ・評判」と「悪い口コミ・評判」をまとめた結果はそれぞれ下記の通りになりました。

良い口コミ・評判
  • 面白い
  • 読む価値あり
  • 良書
  • 無知の知を得た
  • 何回も読み直したい
  • 目から鱗
悪い口コミ・評判
  • 延々と同じパターンの話が続くので飽きる
  • モヤっとする箇所がある
  • 熱心な活動家や反〇〇系の方たちからは評判が悪そう
  • 分厚いので読む気が削がれる
太郎
太郎

基本的には良い口コミ・評判が多かったよ。

評判が良いから読むという人が多かったよ。

内容要約(※ネタバレ含む)

※ネタバレを含むので閲覧注意です。

チンパンジークイズ(13の質問)

「チンパンジークイズ」とは・・・

自分がどのくらい世界のことを知っているかチェックできる13問のクイズのことです。

全問A~Cの3択で構成されている簡単なクイズで、ランダムに回答した場合の正解率は約33%になります。

しかし、実際は「間違った回答を選ぶ人」が8割以上いるので、正解率は33%より低くなっています。

チンパンジークイズ←こちらから回答できます。

太郎
太郎

ちなみに僕は、4問しか正解しなかったよ。

上記のリンクからクイズに回答できるのでよかったら回答してみてね。

チンパンジーがランダムに回答する場合の正解率は約33%になりますが、ほとんどの人がこの正解率を超えられません。

「知識不足」が原因の場合は正解率がチンパンジーと同じ約33%になるはずです。

しかしそうなっていないということは、「世界について間違った認識をしている」ということです。

「ドラマチックすぎる世界の見方」と「10の本能」

著者はチンパンジークイズのように間違った知識を身に付けている原因は「ドラマチックすぎる世界の見方」に原因があると言っています。

「ドラマチックすぎる世界の見方」とは、「世界では戦争、暴力、自然災害、人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。金持ちはより一層金持ちになり、貧乏人はより一層貧乏になり、貧困は増え続ける一方だ。何もしなければ天然資源ももうすぐ尽きてしまう。」という思い込みのことで、これは正しくありません。

太郎
太郎

「ドラマチックすぎる世界の見方」をしてしまうのは人間の「10の本能」が原因だと言われているよ。

人間の「10の本能」は下記の通りです。

人間の「10の本能」
  1. 分断本能(世界は分断されているという思い込み)
  2. ネガティブ本能(世界はどんどん悪くなっているという思い込み)
  3. 直線本能(世界の人口はひたすら増え続けるという思い込み)
  4. 恐怖本能(危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み)
  5. 過大視本能(目の前の数字がいちばん重要だという思い込み)
  6. パターン化本能(ひとつの例が全てに当てはまるという思い込み)
  7. 宿命本能(すべてはあらかじめ決まっているという思い込み)
  8. 単純化本能(世界はひとつの切り口で理解できるという思い込み)
  9. 犯人捜し本能(誰かを責めれば物事は解決するという思い込み)
  10. 焦り本能(いますぐ手を打たないと大変なことになるという思い込み)

人間は本能的に上記のような「思い込み」をするので、それらの本能を抑えて、正しく情報を判断する必要があります。

太郎
太郎

1つ1つの本能の話が目から鱗で自分がいかに無知か思い知らされたよ。

実際に読んでみた感想

情報やデータの間違った見方や間違った知識が原因で「ドラマチックすぎる世界の見方」をして、世界は悪い方向に向かっていると思っていました。

しかし、実際はデータを基に正しく世界を見てみると、世界は着実に良い方向に向かっていることがわかり、正しい情報やデータの見る力が重要だということがわかりました。

  • 情報やデータの間違った見方として、悪いニュースの方が伝わりやすく、良い出来事はあまり入ってこないという事実を知っておくことが重要。
  • 学校で教わったことは、10年、20年もすれば時代遅れになることもしっかり理解しておくことが重要。
  • そのためには常に知識をアップデートする必要がある

そうすることで、今後は情報やデータを正しく見ることができ、正しい知識で物事の事実を判断することができるよになるということがわかりました。

おすすめできる方

おすすめできる方
  • 世界はどんどん悪くなっていると思っている方
  • 情報社会の情報の正しい見方を知りたい方
  • メディアに踊らされないための考え方を知りたい方

上記に該当する方は、本書を読んでみることをおすすめします。

まとめ:現代の情報社会で情報を正しく見る力が身につく

現代の情報過多の社会において重要な正しい情報の見方を実体験をもとに教えてくれる書籍なので、自分で情報を判断し、考える力を身に付けることができます。

  • 「ファクトフルネス」とは著者が考え出した造語であり、「データを基に世界を正しく見る習慣」という意味を持ちます。
  • チンパンジークイズの正解率がチンパンジー(約33%)より低いのは、「知識不足」が原因ではなく、「間違った知識を身に付けている」からです。
  • そのせいで「ドラマチックすぎる世界の見方」をしてしまい、「世界はどんどん悪くなっている」と思い込んでいるのです。
太郎
太郎

本書で1番大事な人間の「10の本能」を抑えて、正しく情報を見る力を身に付ける必要があるってことだね。

本書をおすすめできる方
  • 世界はどんどん悪くなっていると思っている方
  • 情報社会の情報の正しい見方を知りたい方
  • メディアに踊らされないための考え方を知りたい方

 

コメント

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